成形加工技術

用途や要件にあわせて、最適な加工方法でご提案いたします。

試作1個から量産まで、どうぞお気軽にご相談ください。

コンプレッション成形

コンプレッション成形は、一般的に用いる方式でゴム成形の主流方式です。
ゴム成形方法(コンプレッション成形、射出成形、押出成形)の中で、もっとも歴史のある製法と言われております。
成形方法は、加熱した金型に計量した一定量のゴムをセットします。次に、成形機で加圧・加熱することでゴムを加硫させます。少量多品種向けで試作を試したいときにも向いていることが特徴です。

コンプレッション成形メリット
■幅広い成形に対応できます。
■金型コストが安い
■大量生産ではなく、少量多品種向け

是非一度ご相談下さい。

ゴム焼き付け成形

ゴム成形工程において、金属との接着も同時に行う接着成形方法となります。 予め接着剤を塗布した金属をゴム金型の中にセットします。次にゴムを金型に流し込み圧力と温度をかけることで、金属の接着とゴム成形を同時に行います。
焼付け加工は、金属ロールや車輪の保護や滑り止めなどに使用されています。
是非一度ご相談下さい。

注型用ウレタン樹脂

注型とは、金型の代わりに製作したマスターをもとにシリコン・樹脂型を製作します。そして、真空に近い状態の槽の中で型に2液性硬化樹脂を流し込む方法です。
注型材料はウレタン樹脂を使用します。
特徴は耐摩耗性をはじめ、引張強度、引裂強度など、機械特性に優れています。
そのほか、ゴム・金属など、幅広い材料に対する加工の技術の実績から、あらゆるアセンブリへの対応が可能です。